断酒か禁酒か減酒か
今年に入ってから、急に目が悪くなった。ピントを合わせるのにも時間がかかるし、暗いところに行けば見えずらくなる。それに本を読むのに苦労するときがあった。
それに目が見えずらいせいか、肩こりがひどくなった。
”疲れ目か、それとも・・・アラフォーなのにとうとう老眼か!?”
と思い、
知人のご年配の方に相談すると
”老眼はそういうものだ。最近流行のハズキルーペはいいぞ!”
と言われ、
やっぱり老眼か~とあきらめモードだったのだが、
しかし考えてみればここ数年、年末から年始、そして春先まで目が見えずらかった。ただ、今年が一番ひどいということだ。
空気が乾燥してたり、日が短く暗い時間が長いせいかなぁ~と思っていたのだが、
ただ去年だけは違っていた。
去年のこの時期は資格勉強に明け暮れ、少しでも時間を捻出するため、禁酒していたのである。
それに机にずっと向かっていたので、目が疲れる要因は他の年よりあるはずだったのだが、
全然目が見えずらいという違和感はなかった。
今までと何が違うかといえば、”酒”である。
”もしや酒が目をわるくしてるのか?”
と自説をたて
色々調べてみたのだが、やっぱり酒をやめると目が見えるようになったという人がいた。
詳しくは分からないのだが、目も肝臓も血がたくさん使われる所、ゆえに肝臓が悪ければ目に血液が行きずらいということらしい。
それに肝硬変の人は白目が黄色くなるとのこと、
それなら肝臓に負担がかかれば、目に影響が出るというのは納得いく話である。
僕は数年前に人間ドックでアルコール性脂肪肝と診断されたのだが、そのまま対策もせず過ごしてきた。
そろそろお酒について真剣に向き合わなければいけないと思い、少し前からお酒を飲んでいない。
そのときはどうしたらいいか悩んだ。
断酒か禁酒か減酒か
減酒・・飲む量を減らすこと
禁酒・・期間を決め酒を飲まないこと
断酒・・一生飲まないこと
まず減酒はないだろう。一度酒が入れば、酒が酒を呼びどんどん飲んでしまう。減酒が可能なほど強い人間ではない。
飲まないということで決めたほうが良い。
次に断酒はどうか。一生酒を飲まない・・いや頭のどこかの部分では、分かっている。
酒は飲まないほうがいいに決まっている。依存症を治す方法は断酒がいいことも。
しかし一生は長い。ゴールのないマラソンを走っているようだ。
我慢をし、耐えるにはゴールがあったほうがいい。それにご褒美も
そうなると、僕は禁酒を選ぶ事にした。とりあえず期間を1か月と決める。この1か月間、酒のない素晴らしさを自分で認識するようにする。これが自分へのご褒美になるだろうか
そして酒を飲むことによって起きる弊害を、しっかりと体に叩き込む。(酒を飲む=色々な弊害)
そしてゴールしたら次の1か月も禁酒をできればしたい。
ゴールを小刻みにしていけば、最終的には一生酒を飲まなかったなんてことはあるだろうか(笑)