世の中の夫よ、世帯収入を増やしたければ家事育児をしなさい!
世間の家庭は忙しい。朝は、食事の準備、洗濯、ゴミ出し、子どもの送り、片づけ、そして自分の身支度、これはある意味戦争である。
そして仕事が終わったら、子どもの迎え、習い事、夕食の準備、お風呂、洗濯の片づけ、掃除・・・これだけ書いても目が回りそうになる。
少し前までは、おじいちゃんおばあちゃんが家にいて、家の事をやって頂いていた家庭が多かったと思うが、
今の世の中核家族が増え、家の事や育児は夫婦でやることが多くなった。
目次
まだ残る妻が家事育児
以前の家庭は、旦那は仕事に行き、嫁は家の事をやるというのがあたりまえだった。
しかし時代はどんどん変わっている。
今のご時世、旦那は働きに出て、そして嫁も働きに出る
こういう時代になってきているのである。
”じゃぁ、家事育児は誰がやるのか”
これも嫁の負担のところが非常に多い。
結局嫁は働いて、家事して育児して
一方旦那は働くだけ
という構図ができあがる。
しかし世の中の夫は、
”ちゃんと家事を手伝っている”
と言っている方が多い。
しかしこれは根本が間違っている。
これでは、妻がメインで家事育児をしてそれを夫がサポートしているという言い方である。
もう時代が変わってきて旦那も妻も働きに出る時代である。
旦那も妻も平等である
それに伴い、家事育児もシェアーするべきなのである。
収入を増やすためには?
これだけ家事育児が忙しく旦那も協力してくれないとなると、どうしても妻は仕事を辞めるか、短時間のパートという選択肢になるかもしれない。
しかしこれでは、旦那の収入だけか、若しくは+αしか世帯に入ってこない。
妻が無職よりはパートを、パートよりは正社員をやるのがいいであろう。
特におすすめは正社員である。
まず正社員は一概に言えないが、給料もパートより多く、ボーナスがあり退職金や社会保険もある。
特に厚生年金は大きい。
厚生年金を夫婦で別々に払うということは、将来ダブルで厚生年金+基礎年金をもらえるということである。
以前ある雑誌を見ていたのだが、
”老後の資金がこれだけ必要だから、今のうちから、これだけ多額のお金を用意しなければならなく、今からできる備えは個人型拠出年金がいい”
と書いていた。
もちろん、個人型拠出年金はいい制度だ。
しかしこの雑誌の話の根本は、旦那が会社員で妻が専業主婦という前提で書かれていた。これでは老後の世帯収入は少ないに決まっている。
もし前提が夫婦ダブル厚生年金だと大分答えが違ってくるのではないか?と思った。
個人型拠出年金に入るのはいいが、多額のお金の用意というところが違ってくると思う。
将来、そんなにお金を残しておく必要がなければ、今現在の生活にもう少しゆとりを与えることができるのではないだろうか。
まとめ
世帯収入を増やすためには、妻の時間にゆとりを与えることである。
”家事育児が忙しくて仕事が出来ない”
という環境を作らないことである。
2人働けば単純計算だが、1人の年収が500万円だとしたら2人で年収1000万円である。
もちろん妻の労働意欲があることが前提であるが
ただ世の中には
”旦那の帰りがとても遅く家事育児なんて参加できない”
という家庭もあるであろうし、
体力的に家事、育児、仕事は無理という家庭もあるであろう。
そんなときは、家事育児をアウトソーシングするのも手である。
会社にもよるであろうが、2時間5000円~6000円ぐらいで家事全般や子供の迎えも頼めるところもある。
必要な時に利用するのもいいのではないだろうか。