大垣共立銀行の株主優待が改悪になっていた~!!
定期預金が満期になったため大垣共立銀行の株主優待カードを持って銀行へ行ったのだが、なんと優待が改悪されている事実がわかった。
(ちゃんと郵送物には書いてました。僕の見落とし)
行員
”優待利率が変わったのはご存知ですか?”
僕
”え~!知りません”
行員
”0・1%の上乗せに変更になりました。どうしますか?”
僕
”・・・考えた結果、また来るのも手間なのでお願いします”
以前・・定期預金利率+0.5%上乗せ(100万円まで)
今回・・定期預金利率+0.1%上乗せ(100万円まで)
この銀行の株は10年以上保有しており、以下の点でとても気に入っていた。
1 定期預金満期で5000円(税引き前)ぐらいもらえる
2 配当金が高い、1年で7000円(税引き前)もらえる
3 何気に毎年もらえる手帳が気に行っている
それが2,3番は変わらないだろうが(多分)、1番の定期預金満期でもらえる金額はなんと、
優待部分だけで、たったの1000円(税引き前)である。
1年間100万円預けた時の税引き後計算していくと
利息
現在の定期預金利率 + 優待利率
= 0・01% + 0・1% =0・11%
1100円
税金
利息 × 20・315%
=(100万円 × 0・11%) × 20・315%
223円
もらえる利息
1100円 - 223円 = 877円
たった877円・・
株主優待が、たった877円である。
株価を2764円(2018年8月24日終値)にして、優待+配当利回りをみると
2・9%(税引き前)
2・3%(税引き後)
う~ん、低い
ちなみに去年の株価2910円(2017年8月24日終値)で計算すると、
4・2%(税引き前)
3・4%(税引き後)
そう、これぐらいだった。
吉野家は現在3・9%ほどある。
高配当なのでこのまま保持はするが、優待内容が来年もこのまま継続するなら、優待品を選択するかも。
先般の日銀の金融政策決定会合では、長期金利を柔軟に考えるとしたが、
上昇があまり見込めなければ、まだまだ銀行の収益改善は難しいなぁ。