僕に時間がないのはあなた(酒)のせいでは?
僕は普段、本を読んだり勉強したりスポーツをしたりしている。独身の頃はこれはこれで何とかやれていたのだが、結婚し子供が生まれてからは、
時間がない!!
普段の生活だけでいっぱいいっぱいで、何かをあきらめざるを得ない状況になってきていた。
だけどやりたい!!
かといって、家事育児を投げだし自分勝手にやりたいことをやるというのではあまりにも無責任すぎる。
そこで仕事、家事、育児をやるのは前提の話で、
”じやぁ、どこに時間があるの?”
ということで、考えたのが
- 隙間時間
- 家族が寝た後、起きる前
隙間時間は考えれば結構あるのだが、問題は
”家族が寝た後、起きる前”
である。
僕は長年夜にお酒を飲むことが習慣となっており、これが手強い。
”今日は飲まないぞ!”
と決めても夜になると、
”今日は、飲んじゃおう”
となるのである。
自分の意志の弱さ?習慣?依存症??
こんなんでは、家族の就寝後の時間や起床前の時間なんて活用できない。
目次
お酒の飲酒歴
20代前半の頃は、友達と飲みにいって酩酊寸前まで飲むのが恒例だった。頻度はそこまで多くはないが1~2週間に1回ぐらいは行っていた。(まだ友達と飲みに行くぐらいで家では飲んでいない)
その頃はお酒というものがとてもかっこよく見えた。
洒落たカクテルの名前
バーでお酒を飲みながら会話を楽しんでいる人
パーティーでシャンパンを飲んでる人
バーテンダーやソムリエ
いくら飲んでも酔っぱらわない人
顔を赤くして陽気におしゃべりしているおじさん
ますおさんと波平さんの屋台で飲む姿
すべてがかっこよく見え、羨ましく思えた。
お酒に憧れを抱けば抱くほど、お酒は人生でなくてはならないものになり、家でも毎日飲むようになっていった。
ただその頃は酔っぱらうことが楽しく、何か体の不調はあったかもしれないがデメリットとは感じていなかった。ただある意味こう思えて飲めてるのが幸せなのかもしれない。
お酒と時間の関係
しかし、家族ができ、子どもが生まれ自分の時間というものがどんどんなくなってきている中で、お酒で自分の時間の大半を消費しているような気がしてきた。
友人や家族と会話を楽しんだり、映画を見たり、ネットサーフィンを楽しんだりする等は酔っぱらていてもできるのだが、
難しい本を読んだり、勉強したり、又スポーツや車の運転をすることは酔っぱらっていてはできないことである。
仮に、勉強をやったとしても頭に入っていかず、効率が悪いに決まっている。
お酒を飲んだ時点で、その日の自分のできる知的な生産活動はそこで終わってしまうのである。
仮に19時から飲んだら就寝の22時までぐだぐだしているだけである。
それがこれでは終わらない。この影響は翌朝にも響くのである。なかなか起きれないそして体がだるい。
時間がないといっている割には、お酒によって一体どれだけ時間の無駄をうみだしていたのか。
今までは、お酒は毎日飲むということを前提として考えて、
”さぁー、時間をどう捻出しよう?”
と考えていたが、
まずは、時間を確保することを考えるのではなく、お酒を飲まないようにする方法を考えたほうが効率がいいのではと思うようになってきている。
お酒は飲まなければいけないのか?
僕は今まで、お酒を肯定的に考えてきた。しかし、時間が経ち環境が変わるにつれ、考え方や見方も変わってきた。
飲酒することによって、一体なにがいいのか?
メリットは?
- 食事と合う
- ストレス発散
- 人との潤滑剤
それではデメリットは、
- 時間がなくなる
- 体の調子が悪くなる
- 朝起きれない
- 飲酒するとできないことがある
人によって、
”このデメリットはわかった、しかしメリットを堪能したいから飲む”
という人もいるであろう。
しかし今の僕にとって、このメリットはデメリットを打ち消すだけの力はない。
このデメリットは受け入れがたい事である。(特に時間がなくなること)
まとめ
僕はこのデメリットを紙に書き出し見えるところに貼ってある。夜になって飲酒欲求が出てきたら頭でデメリットを考えるだけでなく、目でも見て理解するようにしている。
最近はノンアルコールビールも色々な種類が出てきて、飲んだ気になれる。
”別にこれで十分でしょ!”
と思えるようになってきた。
最近の僕の中での流行りは、イオンのトップバリューの
”バーリアル(ノンアルタイプ)”
である。
安いし、お酒ではないため
”5%オフ”や”マックスバリューの株主優待”
の対象になるのが嬉しい。ちなみに僕は箱買いしている。
話はそれたが、お酒を控えるようになり間違いなく時間が増えた。体調もいいので朝も快適に起きられるようになった。
お酒のない生活は間違いなく自分にとってかなりのプラスである。